歳旦祭・新年初詣(1月1日)
皇統の繁栄と、五穀豊穣と国民の加護を祈念する中祭として行われるものが歳旦祭で、毎年元日に行われます。また、新年は1月1日午前0時に神職により太鼓が打ち鳴らされ、新年が告げられると、新年初詣の参拝者が静かに訪れ、一年の息災と繁栄をえびす様に祈念されています。
兵庫・柳原 蛭子神社
蛭子神社といえば十日えびす大祭が有名ですが、一年を通してさまざまな祭礼が執り行われています。
十日えびす大祭のような派手さはありませんが、粛々としたなかに敬神の念を込めた祭礼となっています。
皇統の繁栄と、五穀豊穣と国民の加護を祈念する中祭として行われるものが歳旦祭で、毎年元日に行われます。また、新年は1月1日午前0時に神職により太鼓が打ち鳴らされ、新年が告げられると、新年初詣の参拝者が静かに訪れ、一年の息災と繁栄をえびす様に祈念されています。
九日宵えびす、十日本えびす、十一日残り福、この3日間は盛大にお祭りが執り行われ、年々参拝者も多く、福を授かる約20万人の参詣の人々の波で、終日境内は賑わい、例年奉納される、神戸中央卸売市場からの大マグロや鯛やブリ等の海の幸、山の幸はとても見応えがあり参詣者の楽しみの一つになっています。
宵えびすに「淡路人形座」による淡路人形浄瑠璃 福神楽「戎舞」が家内安全商売繁盛を願い奉納されます。お話のあらすじはお酒を飲み上機嫌になったえべっさんが福を運び、船に乗り込んで、沖で鯛を釣ってめでたしめでたし…と、参詣者に福を与えます。
末社である西本稲荷神社で催行されるもので、もともと、初午祭は、その年の豊作を祈った農村のお祭が原型で、それに、稲荷信仰が結びついたものといわれています。初午詣でをすると農家は五穀豊穣(ごこくほうじょう)、商家は商売繁盛のご利益があるとされています。
例祭は常例によって一年に一回斎行する最も重要なお祭りです。
神前に神饌を供え、常日頃の感謝を捧げるとともに、国家皇室の安泰と総代氏子崇敬者の繁栄を祈願いたします。毎年4月10日に総代世話人崇敬者等の参列のもと、厳粛且つ盛大に執り行われます。
当社の夏越祭はスサノオの神の神話に基づいた古式により、ご家族の安泰と健康を祈願する「茅の輪くぐり〜大祓式」を斎行致します。